歯科衛生士から、他職種や他の業界への転職を考えたことはありますか?
他の仕事も経験してみたい・・・
歯科衛生士から転職する人は数多くいます。
他の仕事もしてみたい、もっと合う仕事を探したいと思うのはごく自然なことです。
実際に、全国の歯科衛生士免許保持者のうち、約半数は歯科に就業していません。
(出典:令和4年度 衛生行政報告例)
私自身、歯科衛生士の資格を持ちながら、現在は別の仕事に就いています。
他の仕事も視野にいれたい方へ向けて、歯科衛生士の経験を活かせる仕事をまとめました。
歯科衛生士は続けたいけど、今の職場を辞めるべきか悩んでいる方は、こちらの記事もがおすすめです。

事務系の仕事に興味がある方には↓もおすすめです。
具体的に転職成功までに準備したことをお伝えしています。

経験を活かす!「歯科関連企業」の仕事6選
そんな人は、歯科関連の企業での仕事を探してみましょう。
歯科に関わる職場だと、歯科衛生士の経験を直接評価してもらいやすく採用されやすいメリットがあります。
職務経歴も自然に繋がりやすいので、今後も「歯科関係」にこだわりたい人におススメです。
職業 | 仕事内容 |
---|---|
営業職 |
歯科医師や衛生士へ商品の説明や提案 勉強会や説明会、セミナーの準備と実施 プレゼン資料の作成 |
企画職 |
市場調査やノーズの分析 商品の選定・企画 在庫の管理や受発注 |
インストラクター |
電子カルテや受付システムの使い方説明 導入後のフォロー 商品企画部への情報共有 |
カスタマーサポート |
商品についての質問や相談の対応 商品の交換や返品の手続き 対応記録のデータ入力 |
キャリアコンサルタント |
求職者から転職ニーズのヒアリング 条件に合う医院の提案 面接日程の調整や履歴書の添削 |
ウェブサイト運営 |
ウェブサイトでの情報発信(歯科医院や患者さん向け) ウェブサイトの集客対策 サイトに載せる記事・画像などの作成 |
歯科関連の一般企業では、営業職・企画職・インストラクターなどの職種で応募があります。
歯科医院や医療従事者を相手にする仕事なので、現場を知っている歯科衛生士というのは、かなり強みになります。
企業で働く歯科衛生士の仕事や将来性、診療所との違いは以下の記事で解説しています。

「歯科関連企業」の求人が見つかる転職サイト
歯科関連の一般企業の求人は、歯科衛生士専門の転職サイトではかなり見つけにくいです。
結論、一般の転職サイトに登録したほうがいいです。
「そんな求人があったら、教えてください!!」
などとエージェントに伝えて、求人を探してもらうのが手っ取り早いです。
大手転職エージェントのリクルートエージェントあたりは求人数が豊富なので登録しておきましょう。
エージェントさんとの相性が心配なら、【転職エージェントナビ】(20代専門)で転職アドバイザーを通して探す方法もあります。
リクルートエージェント

リクルートエージェントは、紹介型の転職サイトです。
希望を伝えて、担当のエージェントさんに合う求人を探してもらいます。
転職業界大手でとにかく求人数が多いため、歯科業界に絞って探すにしても、求人が見つかりやすいです。
産休、育休実績がある企業など、女性向けや主婦でも活躍できる求人も多数。
- 公開求人数556,736件(2025.03現在)
- 全国対応
- 20代〜40代の転職に強い
- 非公開の条件の良い求人も豊富
- 未経験職種でもキャリアアドバイザーがサポート
最初に丁寧な面談があるので、「元々は歯科衛生士で、歯科関係の企業での仕事を探してる」などの要望もしっかり伝えられます。

実際にどんな求人があるの?
↓は転職サイトに実際に公開のあった求人の一部です。
歯科関連メーカーの営業職や、電子カルテの使い方を教えるインストラクター職を見つけられました。
\歯科×営業職の求人例/
\歯科×企画職の求人例/
\歯科×システムインストラクターの求人例/
\歯科×ウェブサイト運営の求人例/![]()
引用元サイト:リクルートエージェント
上記は公開されていた求人の一部ですが、「非公開」求人も含めるともっとあるはず。
とはいえ、歯科医院の求人を探すよりは大変。
早めに希望だけ伝えておいて「合う求人があったらすぐ連絡をもらう」のが得策です。
経験を活かす!「歯科のバックオフィス」系職2選
現場に近いところで、スタッフをサポートするのもいいかも・・・。
そんな人は、歯科医院の「バックオフィス業務」に注目。
- 訪問歯科の事務
- 歯科の運営・総務事務
具体的には、法人の歯科医院の管理事務や、訪問歯科の事務担当という選択肢があります。
資格が必須な業務内容ではないですが、現場を知っている歯科衛生士であることは強みになりました。
訪問歯科の事務
訪問歯科では、歯科衛生士の事務作業が膨らみがち。
負担を軽減するため、事務専任スタッフを募集していることがあります。
【主な仕事内容】
- レセプト入力
- 患者情報の管理
- 請求管理
- データ入力・集計
- 書類作成
- 在庫管理
歯科の運営・総務事務
人事・総務などの「運営事務」として、歯科衛生士経験者を採用する医院もあります。
事務長補佐や、中にはマーケティング(SNSなど集患の仕組みづくり)を担当するポジションも。
【主な仕事内容】
- スタッフマネジメント
- 勤怠管理等の労務業務
- 採用活動等の人事業務
- 広報活動
- 業者対応
「歯科の事務担当」の求人が見つかる転職サイト
歯科医院の事務担当の求人は、一般の転職サイトまたは、医療関係の転職サイトでも目にします。
「歯科の受付や助手」でなく、総務など「バックオフィス業務」よりの求人を探すのがポイントです。
-
一般転職サイト:リクルートエージェント
大手や法人歯科の総務系求人紹介が期待できる
-
医療系転職サイト:ジョブメドレー
管理部系の求人が掲載されることがある
実際にどんな求人があるの?
↓は転職サイトに実際に公開のあった求人の一部です。
\訪問歯科の事務長候補/
\法人歯科本部のバックオフィス業務/![]()
引用元サイト:リクルートエージェント
経験を活かす!「クリニック以外の衛生士」の仕事3選
歯科衛生士の資格を活かして、クリニック以外で働く道もあります。
- 介護福祉施設
- 保健所・保健センター
- 歯科衛生士学校
「歯科衛生士の資格」自体をしっかり活かしたい人向けの職場。
「歯科衛生士の資格をもった人が行う仕事」として確立されているため、より専門的な業務に専念できます。
介護福祉施設
介護福祉施設でも歯科衛生士の活躍の場があります。
保健指導や予防処置などの歯科衛生士業務が中心なので、今までの経験をすぐに活かせるメリットがあります。
積極的な治療より、メインは口腔ケアや口腔リハビリになります。
- 口腔ケア
- 摂食嚥下訓練
- 食事の際の援助
- 利用者本人、ご家族、介護職員等への説明
他職種やご家族との関わりが多くなるため、説明が得意な方・コミュニケーションが好きな方に向いている仕事です。
介護福祉施設の歯科衛生士の求人を探す
介護福祉施設の求人は、ジョブメドレーなどの医療系の転職サイトで見つけることができます。
↓は実際の求人の一例です。
\老健施設の歯科衛生士/![]()
引用:ジョブメドレー
診療所の歯科衛生士に比べると、求人は少なめです。
口腔ケアやリハビリ中心の仕事希望なら、歯科診療所の訪問診療部まで条件を広げると求人の選択肢を増やせます。
訪問歯科の仕事については↓の記事で解説しています。

保健所・保健センター
公務員として保健所や保健センターで勤務する歯科衛生士もいます。
ただし、公務員の求人募集は一般の求人サイトで見つけることはできません。
さらに公務員試験に合格する必要もあり、倍率も高いため狭き門です。
- 歯の健康や疾病予防に関する情報発信
- 成人への歯科予防相談
- 乳幼児への歯科検診、フッ素塗布
- 保育園や小学校での集団歯磨き指導
- 高齢者の口腔検査
求人が出ることもレアですが、公務inというサイトで公務員試験情報(募集)をチェックできます。
歯科衛生士学校
歯科衛生士学校の教員は、歯科衛生士の免許さえあれば教員免許不要で就くことが可能です。
ただし、歯科衛生士としての経験が浅い場合は難しいかもしれません。
- クラス担任
- 教科、実習授業の講師
- カリキュラム作成
- 外部講師との連絡調整
- 保護者対応
私の出身校では、卒業生が先生になっているケースも多いようでした。
母校の求人が出ているか、チェックしてみるのもいいかもしれません。
歯科衛生士学校教員の求人を探す
歯科衛生士学校教員の求人は、ジョブメドレーなどの医療系の転職サイトで見つけることができます。
↓は実際の求人の一例です。
\歯科衛生士学校教員の求人/![]()
引用:ジョブメドレー
経験を活かしやすい!「歯科業界以外」の仕事6選
- 医療事務
- エステティシャン
- ネイリスト
- ファイナンシャルプランナー
- 保育士
- 健康食品メーカー
上記のような仕事なら、経験やスキルを活かして働けます。
歯科業界以外へ転職する場合は、資格そのものを活かすのは難しくなります。
ただし、働く中で身に付けたスキルを活かしての転職はできます。
具体的には、
- マルチタスクが得意
- 手先の器用さには自信があり
- 人への施術に慣れている
- 人の気持ちを察することができる
- 美や健康への関心の高さ
歯科衛生士の経験の中で、このようなスキルが磨かれているはず。
医療事務
医療事務員の勤務先は、病院やクリニックです。
歯科医院からの転職でも比較的ギャップが少なく、挑戦しやすい良さがあります。
- 受付・会計
- 検査や健診の説明
- 検査の補助、誘導
- 予約管理、書類作成
- レセプト
- 医師・看護師のサポート
筆者は歯科衛生士→医療事務の経験者です。
医療事務の勉強・資格
受付や患者さんへの説明は、歯科衛生士の経験があればすぐ慣れます。
大変なのは、「健康診断の種類」「予防接種」「レセプト」。
現場で全てを覚えるのは一苦労です。
私は本である程度学んでおき、その後に医療事務講座で資格も取りました。
↓この本はフルカラーでわかりやすかったです。
エステティシャン
美容業界へ転職する歯科衛生士、多いと思います。
歯科衛生士をしていると、ホワイトニングや矯正、自費の補綴のカウンセリングを経験することがありますよね。
仕事の中で美容への関心が高まり、人を綺麗にする仕事がしたくなるのも自然なこと。
- カウンセリング
- メニューの提案
- マッサージ等美容施術
- SNS投稿や物販のPOP作成
- 化粧品等の在庫管理
業界は違いますが「人に施術する」という共通点も
エステティシャンの勉強・資格
エステティシャンは資格がなくても働けます。
サロン内での研修がある職場なら、働きながらスキルを身に付けられます。
事前知識として、お肌やボディメンテの知識をつけておくと役立ちます。
講座を上手く利用すれば、効率よく網羅的なに知識がつけられます。
リンパケアセラピストなどの資格は、口コミも高くて人気です。
エステのような美容よりでなく、リラクゼーションサロンのセラピストという方向性も。
ネイリスト
美容系への転職で人気なのがネイリスト。
細かい作業が好き×人を綺麗にしたい人には、楽しい仕事です。
- カウンセリング
- デザインの提案
- ネイルケア
- カラーやアート
- SNS投稿や物販のPOP作成
- 商材等の在庫管理
私の周りにも、細かい作業がとにかく好きで、ネイリストに転向した友人もいます。
手に職系の仕事なので、極めれば自宅サロンやネイル講師として長く活躍できます。
ネイリストの勉強・資格
ネイリストは資格がなくても働けます。
実際に無資格、未経験OKの求人も多数あります。
ただ、ネイルに関する技術と知識は欠かせません。
一通り学んでおいたほうが、安心ではあります。
JNECネイリスト検定2級以上があると、未経験からの就職にも有力です。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、簡単にいうと「お金」の専門家。
主な就職先は、保険会社や銀行、証券会社など。
保険や税金、投資などの悩みに寄り添い、アドバイスをする仕事です。
- ライフプランのヒアリング
- 資産状況の分析
- 将来の資金計画の策定
- 税金対策の提案
- 保険プランの提案
- 金融商品・サービスの解説
業界は違いますが、人の生活の質を向上させるという意味では、歯科衛生士と共通です。
ファイナンシャルプランナーも、顧客と直接対話し、アドバイスやサポートを通じて信頼関係を築く仕事。
世話好きな人に向いています。
ファイナンシャルプランナーの勉強・資格
ファイナンシャルプランナー自体は資格がなくても、業務を行うことは可能です。
ただ、年金や保険、資産運用などの知識が必要になるため、専門知識の勉強は必要です。
ファイナンシャルプランナーの関連資格としては、「FP技能士」という国家資格があります。
資格の勉強をすることで、金融や投資の基礎知識を身に付けることができます。
一般的には、金融知識の基礎を学びたい人は3級、就職に活かしたい人は2級がおすすめとされています。
まずは本でという人は↓の本が口コミ評価高めです。試し読みしてみてください。
手軽にスマホで学びたい人は、↓のような講座もあります。
月額1628円(税込み)で70講座受け放題
保育士
歯科での幼児対応が得意、好きな方は保育士とのダブルライセンスを目指す手もあります。
- 子供達の健康チェック
- 身の回りのお世話
- 生活習慣指導
- 行事やイベント準備
- お便り作成、指導計画の作成等事務作業
- 保護者対応
保育士は人手不足のため、求人を見つけやすいのもメリットです。
保育士の勉強・資格
保育士の資格は指定の養成所を卒業するか、独学で学び試験に合格しても取得できます。
完全な独学は難易度が高いため、資格講座を上手く利用するのもいいでしょう。
通学はちょっと厳しいという人には、最短6ヵ月で資格が取れる通信講座もあります。
自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
健康食品メーカー
歯科衛生士経験者には、健康食品メーカーでの仕事もおすすめです。
健康と切り離せないのが「食」だと思いませんか?
健康に関わる仕事という意味では、歯科衛生士とも共通点があります。
- 新商品の企画・提案
- 市場調査
- 商品webサイトの運営
- お客様の問い合わせ対応
- ネーミングやパッケージの提案
- 自社商品PRイベントの開催
- 商品の仕入れや在庫管理
筆者は実際に、健康食品系の会社で働いています。
社内では、子どもの健康食品×歯などの企画が上がることも。
健康食品メーカーで働くのに必要な勉強・資格
食品系の資格でいうと、「食品表示検定」が有名です。
食品表示検定は、食品のパッケージやラベルに記載される情報について学ぶ資格。
合格率も初級で60%程度と、難易度も比較的やさいしいほうではあります。
その他、学ぶべきはどんな仕事を担当したいかで変わります。
例えば食品会社のWEBマーケティングに興味があるなら、以下のような本で基礎を学ぶのがよいでしょう。
商品のリピーター獲得の施策が気になるなら、「ブランディング」を学ぶと興味が沸いてくるかもしれません。
番外編!事務職でもDH経験は活かせます!
ここまで読んで、自分にピンとくる仕事がなかった人もいるかもしれません。
普通に事務とかがやってみたいんだけど・・・
という人!素直で私は好きです。
そんな人はもちろん、普通の事務職に歯科衛生士の経験を活かすことも可能です。
(というより、経験の中から事務に活かせるスキルを探す感じになります。)
詳しくは、下記の記事でお話ししています。

異業種や他職種への転職を叶えるポイント
歯科衛生士から異業種や他職種へ転職するためには、以下の3つを押さえておきましょう。
- 転職理由を明確にする
- 必要な資格の取得や勉強
- 段階を踏んで転職する
転職理由を明確にする
歯科衛生士から転職する場合、必ず面接で聞かれることがあります。
今の職場を辞めて転職する理由です。
- 何を目指しての転職か?
- 今までの経験を希望職の何に活かせるか?
自分で言語化が難しい場合は、「ポジウィルキャリア」のような、キャリア支援を活用してみる方法もあります。
必要な資格の取得や勉強
例えば保育士を目指したい場合などは、資格が必須になります。
無資格可能な職種でも、基礎知識は先に学んでおいたほうがよいでしょう。
何から勉強していいかわからない人は、専門講座の受講なら教材が揃っているので安心です。
ヒューマンアカデミー公式サイト

最低限のPCスキル・ビジネスマナーを知っておこう
オフィスワークや事務系職希望の人は特に、基本的なビジネスマナー・PCスキルも求められます。
具体的な例を挙げてみます!
- 電話のマナー
- ビジネスメールのマナー
- WEBミーティングのマナー
- 来客対応マナー(お茶出し・名刺交換など)
- 機密情報の漏洩防止の基礎知識
- 基礎的なPCスキル(ExcelやWord)
以上のようなことは、実際に歯科衛生士から企業の事務職に転職してみて、常識レベルで求められると感じました。
MOSなどのPC系資格を取れば、もちろん履歴書にも書けて強みになります。
最低限の知識は、↓の本でも勉強できます。
段階を踏んで転職する
全く歯科と関連性のない職業に就きたい場合、段階を踏んで転職することも視野にいれましょう。
いきなり他業種かつ他職種への転職は、少しハードルが高くなります。
例えば、食品関係の企業で事務職希望の場合
歯科衛生士→歯科関連企業の営業→食品メーカーの営業事務
↑のように歯科に関連のある仕事を挟んで転職すると、経歴も自然で経験も活かしながら働くことができます。
段階を踏んで転職するのが現実的で着実です。
異業種や他職種へ転職したい場合の注意点
歯科衛生士から、他の仕事へ転職したい場合の注意点はこちらです。
- 新たに学習コストがかかる
- 給与が下がる可能性がある
- 診療所の歯科衛生士と比較し職場を選びにくい
- 未経験での正社員は競争率も高い
新たに学習コストがかかる
新たな仕事を覚えるためには、ある程度時間やお金が必要になるでしょう。
挑戦する仕事によっては、資格がいる場合もあります。
給与が下がる可能性
歯科衛生士業務をしない場合は、基本的に資格手当は貰えないと思ったほうがいいでしょう。
特に未経験職種の初任給は、新卒並みの給与からスタートになる可能性も。
出来るだけ条件を落とさないためにも、転職エージェント等を使って、上手く折り合いをつけてもらうのがおすすめです。
企業勤めの場合、長い目で見ると年収は上がりやすい傾向にはあります。
職場が選びにくい
歯科衛生士は職場自体が多いため、家の近くで働きたい等の細かい希望も叶いやすい良さがあります。
一方、その他の仕事は歯科衛生士と比べると求人は多くないため、条件通りの職場探しは難易度が上がります。
未経験での正社員は競争率が高い
企業の未経験応募は倍率が高めです。
特に、オフィスワークや事務職に転職したい人は多く、競争率は高いのが現実です。
転職活動が長びく可能性も覚悟しておいたほうがいいでしょう。
以下の記事で、筆者が転職成功までに実際に準備したこと、とった資格等をお伝えします。

歯科衛生士の経験を活かせる他職種、異業種 まとめ
ここまで、歯科衛生士の経験を活かせる他職種、異業種についてお伝えしました。
歯科衛生士からの転職は勇気がいることです。
でも、転職すると、経験も増えて世界は確実に広がります。
何より、失敗しても戻って来られるのが歯科衛生士の強みです。
チャレンジする価値はあると思います。
- 新たに学習コストがかかる
- 給与が下がる可能性がある
- 診療所の歯科衛生士と比較し職場を選びにくい
- 未経験での正社員は競争率も高い