【2026年完全版】学校に行かなくても取れる医療系の資格6選19種比較
学校に通わず、独学や通信講座で取れる医療資格は以下6つです。
「医療系の仕事に興味はあるけど、学校に通うのはハードルが高い…」
そんな人でも、未経験から最短3〜6か月で取得を目指せる資格ばかりです。
こちらの資格は全て、学校に通わずに取得可能です。
通信講座や独学で学べるため、働きながらでも現実的に目指せます。
注意:資格によっては「指定講座の受講」が受験条件になる場合があります。
完全に独学で取りたい人は、必ず「完全独学可」の資格を選びましょう。

この記事では、学校に行かなくても取れる医療系資格をまとめて解説しています。
取得方法(独学/通信講座)・学習期間・費用・難易度まで一覧で比較しているので、「自分に合う資格」がすぐに見つかります。
医療系の中でも、「事務系職」に興味がある方には以下の記事もどうぞ。
- 学校に行かなくても取れる医療系資格が知りたい
- できるだけ短期間で資格を取りたい
- 独学・通信講座で完結したい
- 働きながら無理なく取得したい
- 未経験・受験資格なしで挑戦したい
社会人・未経験OK!学校不要で取得できる医療資格のメリット
医療系の仕事は安定性と需要の高さが魅力です。
将来性もあり、AIに仕事を奪われる心配も当面はありません。
とはいえ、大学や専門学校に通うとなると、
時間・学費・生活スタイルの調整が必要でハードルが高いですよね。

学校不要で取得できる医療系資格には、こんなメリットがあります。
- 短期間(3〜6か月)で取得を目指せる
- 受験資格なし・未経験OKの資格が多い
- 働きながらでも無理なく学べる
- 通信講座ならスキマ時間で進められる
「まずは資格からチャレンジしたい」
そんな人にとって、かなり現実的な選択肢です。

医療事務
医療系資格の中でも、未経験から目指しやすく、求人数も多い定番の職種です。
「まずは医療系に入りたい」という人の入口として人気があります。
医療事務の資格の比較
- 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R))
- 医療事務認定実務者(R)試験
- 医療事務管理士(R)技能認定試験
- 医科2級医療事務実務能力認定試験
診療報酬請求事務能力認定試験(難しめ)廃止
医療事務の代表的な資格は上記の通り。
すべて学校不要・独学でも取得可能です。
通信講座を使えば、理解しづらいレセプト部分も効率よく学べるので、短期間で合格したい人には通信がおすすめ。
診療報酬請求事務能力認定試験は廃止されました。
現在は、
- 医科2級医療事務実務能力認定試験
が、レセプト重視の実務系資格として近い立ち位置です。
難易度はやや下がったものの、実務に直結するスキルが評価されやすい点は変わりません。
| メディカルクラーク | 医療事務認定実務者 | 医療事務管理士 | 医科2級医療事務実務能力認定試験 | |
|---|---|---|---|---|
| 実施時期 | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 年3回(6月、11月、3月) |
| 試験費用 | 8,800円 | 5,000円(一般) | 7,500円 | 7,200円 |
| 合格率 | 60% | 60~80% | 50% | 60~80% |
| 受験資格 | 特になし | 特になし | 特になし | 特になし |
| 在宅受験可否 | 可 | 可 | 可 | 可 |
| 試験形式 | 筆記(選択式) 実技(記述式、レセプト点検あり) |
マークシート (レセプト作成あり) |
マークシート (レセプト作成・点検あり) |
マークシート (レセプト作成あり) |
| 対応通信講座 | ニチイ | ソラスト(教材のみ) | ヒューマンアカデミー |
|
| 講座費用 | ¥47,850 |
¥49,500(ユーキャン)
¥47,300(ヒューマンアカデミー) |
¥16,500(ソラスト) | ¥64,900 |
| 勉強期間目安 | 3ヵ月 | 3ヵ月 | 5ヵ月 | 3ヵ月 |
| おすすめな人 | 病院・クリニックの医療事務希望 知名度あり |
クリニック受付・医療事務、病院受付希望 未経験者でも取りやすい |
入院施設のある病院の医療事務希望 | 特にレセプトの知識の証明がしたい |
※2026年1月現在
※医療事務は資格なしでも就業可能(講座受講も必須ではありません)
医療事務認定実務者:
→ 基礎からレセプトまでバランスよく学べる。コスパ良し
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(R)):
→ 知名度が高く、就職時の評価も安定。難易度はやや高め
👉迷ったらこの2つから選べばOK
※もっと簡単な検定もありますが、就職を意識するならこのレベルが目安です。
医療事務の仕事は資格必須ではないので、まずは参考書で仕事内容を理解するのもアリです。
↓の本はフルカラーでわかりやすく、私も持っていました。
医療事務の仕事内容・給料・適性・将来性
医療事務の職場は大学病院・総合病院・クリニックなどさまざま。
主な業務は、受付対応・会計・電子カルテ入力・レセプト業務です。
お会計の前に、患者さんが受けた治療の内容と、入力された内容が合っているか日々確認をするのも医療事務員。

- 受付・会計
- 患者対応
- 診療報酬の点検・確認(都度)
- レセプト作成(月1)
- 医療スタッフのサポート
クリニックでは受付〜事務まで幅広く担当することが多く、病院では分業制になっていることもあります。
医療事務の平均給与は330万円
医療事務の平均年収は330万円。
正社員は年収297〜372万円がボリュームゾーンです。
※地域差あり(都市部のほうが高め)
医療事務に向いている人
医療事務は、事務作業+対人対応のバランス職です。
- 説明や人対応が苦じゃない
- PC入力に抵抗がない
- 臨機応変に動ける
- ミスを防ぐ意識がある(几帳面)
- 数字に苦手意識がない
※タイピングは完璧じゃなくてOK(実務で慣れる)
医療事務はパソコン作業をしながら、患者さんの対応をする場面が多めです。
電話を取りながら入力が出来るくらいの余裕があると、仕事が楽になります。
医療事務の将来のキャリアアップは?
経験を積むと、リーダー → 事務長などの管理職を目指せます。
管理職になると、年収400万〜600万円も現実的。

また、
- 条件の良い病院へ転職
- 自費診療クリニックで収入アップ
- 調剤薬局事務・一般事務へキャリアチェンジ
など、横にも広げやすい職種です。
医師事務作業補助者
医師の事務作業をサポートする“専門職寄りの事務職”です。
医療事務よりも「医師の近くで働きたい人」に向いています。
医師事務作業補助者の資格5種比較
- 認定医師秘書
- 医師事務作業補助者養成講座(ドクターアシストクラーク)
- 医師事務作業補助者検定試験(ドクターズオフィスワークアシスト)(完全独学可)
- 医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)(完全独学可)
- 医師事務作業補助者実務能力認定試験(完全独学可)
| 認定医師秘書 | ドクターアシストクラーク | ドクターズオフィスワークアシスト | ドクターズクラーク | 医師事務作業補助者実務能力認定試験 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 実施時期 | 年4回(3,7,9,12月) | 試験なし | 年6回(奇数月) | 毎月 | 年3回(3,6,10月) |
| 試験費用 | 8,200円 | – | 7,500円 | 10,560円 | 7,700円 |
| 合格率 | 69% | – | 60% | 50~60% | 60~80% |
| 受験資格 | 指定の講座受講終了者 または 実務経験者(詳細規定あり) |
日本医療事務協会の受講者のみ | 特になし | 特になし | 特になし |
| 在宅受験可否 | 可 | – | 可 | 可 | 可 |
| 試験形式 | 学科 実技 (医療文書作成あり) |
課題提出のみ | マークシート | 穴埋め、選択式 | マークシート |
| 対応通信講座 | ヒューマンアカデミー |
日本医療事務協会 | ソラスト(教材のみ) | ニチイ | なし(公式教材のみ) |
| 講座費用 | 55,000円 | 44,000円 | 11,000円(教材のみ) | 48,000円 | 2,420円(教材のみ) |
| 32時間研修クリア | ◎ | 〇 ※地方厚生局による |
× | △ ※科目には対応 |
△ ※科目には対応 |
| 勉強期間目安 | 6か月 | 3ヵ月 | 1ヶ月~ | 2か月 | 3ヵ月 |
| おすすめな人 | 未経験でも取りやすい資格がいい 就職サポートも受けたい |
試験を受けずに資格が欲しい人 | 時間・費用を極力抑えたい人 | 知名度の高い資格が欲しい人 | 独学で勉強したい人 |
※2026年1月現在
医師事務作業補助者の資格はいくつかありますが、選ぶうえで一番重要なのは「32時間研修に対応しているか」です。
資格選びのポイント(ここ大事)
医師事務作業補助者は、資格がなくても働けますが、
現場で必要になる研修が2つあります。
- 32時間以上の基礎研修
- 6か月の実務研修(就業後)
このうち、
①の32時間研修は事前に終わらせておくのが圧倒的に有利。
- 履歴書に書ける
- 採用されやすくなる
- 入職後の負担が減る
👉つまり、
「32時間研修込みの資格・講座」を選ぶのが失敗しないコツ
認定医師秘書:
→ 32時間研修に準じた内容が明確に保証されている
→ 未経験は講座受講必須
だが、その分安心感がある
👉「確実に条件クリアしたい人」はこれ一択
※講座を使わず独学で取りたい人は、「完全独学可」の資格を選びましょう
※参考:医療福祉情報実務能力協会HP
講座を使わず本で学びたい人は、入門書で仕事内容を先に理解するのもおすすめです。
医師事務作業補助者の仕事内容・給料・適性・将来性
医師事務作業補助者は、医師の“事務作業だけ”を専門的にサポートする仕事です。
※医療クラーク・ドクターズクラークと呼ばれることもあります


主な仕事内容
- 診断書・紹介状などの文書作成代行
- 電子カルテの入力代行
- 行政向け書類の対応
- 診療データの管理
医療事務が「受付・会計メイン」なのに対し、医師の隣で、指示を受けながら文書を作成するのが中心です。
そのため、大学病院・総合病院などの大きな医療機関が主な職場になります。
【やってはいけない業務】
医師事務作業補助者は、受付・会計・レセプトなどは本来担当しません。
あくまで医師の指示のもとで事務作業を代行する職種です。
ただ、病院により「施設基準」が異なるため、勤め先で業務範囲に差が出てしまうのが現状です。
医師事務作業補助者の平均給与は320万
医師事務作業補助者の年収は、320万くらいが平均。
正社員:月収22万5千円(手取り19万)
パート・バイト:平均時給は1116円
※参考 indeed
※医療事務と同じく、勤務先による差が大きい
医師事務作業補助者に向いている人
この仕事は、「対患者」より「対医師」寄りの仕事です。
スピードと正確さのバランスが大事になります。
- 集中して作業するのが得意
- PC入力に抵抗がない
- 気配り・先回りができる
- チームで働くのが苦じゃない
- 文章作成が好き・苦じゃない
医師事務作業補助者のキャリアアップは?
経験を積むと、
- リーダー・教育担当
- 主任・係長クラス
など、専門職としてキャリアアップ>も可能。
さらに、
- 医療秘書として業務範囲を広げる
- 医療事務と兼務できる人材になる
など、“医療事務+α”のポジションを狙えるのも強みです。
調剤薬局事務
薬局で働きたい人向けの“医療系×事務職”です。
医療事務よりも落ち着いた環境で働きたい人に向いています。
調剤薬局事務の資格5種比較
調剤薬局事務の代表的な資格はこちら。
- 調剤事務管理士(完全独学可)
- 医療保険調剤報酬専門士
- 調剤報酬請求事務専門士(完全独学可)
- 調剤薬局事務検定試験
- 調剤報酬請求事務技能認定
調剤薬局事務の資格は種類が多く、名前も似ているので迷いやすいです。


※横にスクロールできます
| 調剤薬局事務検定試験 | 調剤事務管理士 | 医療保険調剤報酬事務士 | 調剤報酬請求事務専門士 | 調剤報酬請求事務技能認定 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 実施時期 | 毎月 | 毎月 | 受講終了時 | 年2回(7,12月) | 受講終了時 |
| 試験費用 | ¥5,500 | ¥6,500 | 初回は講座費用に含む | ¥6,108~ (級や併願による) |
認定料¥3,000 |
| 合格率 | 非公開 | 60% | 80~90% | 1級20% 2級30~40% 3級50~60% |
非公開 |
| 受験資格 | 指定講座の受講者 | 特になし | 指定の講座の受講者 | 特になし | 指定の講座の受講者 |
| 在宅受験可否 | 可 | 可 | 可 | 可 ※通信受験:FAX(NTT回線のみ)が使える場合のみ |
可 |
| 試験形式 | マークシート |
マークシート |
非公開 (2択問題?) |
マークシート (1級は手書きあり) |
学科(三肢択一)
実技(レセプトの作成・点検) |
| 対応通信講座 | ソラスト(教材のみ) | ニチイ | |||
| 講座費用 | ¥41,800(通学) ¥32,780(通信) |
¥8,800 (ソラスト 教材のみ) |
¥19,800 (医療保険学院)※2026年1月現在HP情報なし |
¥2,750~ (公式テキスト等あり) |
¥45,049(通学) ¥36,667(通信) |
| 勉強期間目安 | 通学3日~1ヵ月
通信1~3ヵ月 |
3~4ヵ月 | 2~3ヵ月 | 6ヵ月 | 通学1~2ヵ月
通信3ヵ月 |
| おすすめな人 | 基礎的な知識を学びたい 短期間で資格が欲しい |
独学で勉強したい人 | WEB講座で安く資格が取りたい | 専門性の高い資格が欲しい 調剤事務のエキスパートを目指したい人 |
専門性の高い資格が欲しい 就職サポートも受けたい人 |
※2026年1月現在
👉選び方の結論だけ先に言うと
- 初めてなら → 調剤事務管理士
- スキル重視なら → 調剤報酬請求事務専門士
ちなみに、調剤報酬請求事務専門士(1級)はこの中で最も難易度が高め。
1級:リーダーレベル
2級:中堅レベル
3級:初心者レベル
👉最初は2級 or 3級からでOK
調剤薬局事務も、資格は必須ではありません。
まずは参考書で仕事内容を理解してから、「続けられそう」と思って資格に進むのもアリです。
調剤薬局事務の仕事内容・給料・適性・将来性
調剤薬局事務は、薬剤師のサポート+受付業務を担当する仕事です。
主な仕事内容
- 受付・会計
- 処方箋の入力(レセコン)
- 薬のピッキング補助
- 在庫管理・発注
- レセプト業務
- 医療事務 → 病院・クリニック勤務
- 調剤薬局事務 → 薬局勤務
👉調剤薬局事務のほうが、業務範囲がシンプルで覚えやすい傾向があります。
職場によっては、受付だけ担当する場合や、薬の管理まで関わる場合もあり、業務範囲は変わります。
調剤薬局事務の平均給与は305万円
調剤薬局事務の平均年収は305万円です。
正社員の年収ボリュームゾーンは261〜298万円。

調剤薬局事務事務に向いている人
調剤薬局事務は、正確さと丁寧さが求められる仕事です。
似たような薬も多いので、慎重さはかなり重要です。
- 相手に合わせたコミュニケーションが得意
- PCに苦手意識がない
- コツコツ作業が得意
- 細かい違いに気づける(注意力)
- 薬や健康に興味がある
調剤薬局事務のキャリアアップは?
経験を積むと、
- 店舗リーダー
- エリアマネージャー
など、運営側ポジションに進むことも可能。
また、
- 医療事務へキャリアチェンジ
- 一般事務へ転職
など、事務スキルを活かした転職もしやすい職種です。
看護助手
資格なし・未経験から医療現場で働けるサポート職です。
「まずは現場に入ってみたい人」に向いています。
看護助手の資格2種比較
- 看護助手認定実務者試験(完全独学可)
- メディカルケアワーカー

| 看護助手認定実務者試験 | メディカルケアワーカー | |
|---|---|---|
| 実施時期 | 年4回(3,6,9,12月) | 年3回(3,7,12月) ※1級は7月、12月のみ |
| 試験費用 |
¥3,000 ¥5,000(一般) |
¥7,700(2級) ¥8,700(1級) |
| 合格率 | 60~80% | 2級72.7%
1級75.8% |
| 受験資格 | 特になし | 1年以上の実務経験者 または 指定の講座の受講者 ※1級は2級合格者 |
| 在宅受験可否 | 可 | 可 |
| 試験形式 | マークシート | 文章作成あり |
| 対応通信講座 | TERADA医療福祉カレッジ | |
| 講座費用 | ¥46,200 | ¥39,000 |
| 勉強期間目安 | 3ヵ月 | 3~4ヵ月 |
※2026年1月現在
看護助手実務能力認定試験には、公式のテキストがあり、独学も可能です。
ヒューマンアカデミー(通信講座)経由のメリットは、試験を受験しなくても、修了試験に合格すれば資格が認定されること。
看護助手は資格がなくても働ける職種なので、まずは本で仕事内容を理解してから判断するのもアリです。
看護助手の仕事内容・給料・適性・将来性
看護助手は、看護師のサポート+患者さんの身の回りのケアを担当します。
※ナースエイド・看護補助者とも呼ばれます
小さなクリニックや診療所では、受付業務を兼任することもあります。
主な仕事内容
【病棟】
入院患者さんの生活サポートが中心。
- 入浴・排泄・食事介助
- 清掃・ベットメイキング
- 検査の付き添い
【外来】
環境整備+看護師のサポートを担当。
- 患者さんの誘導・着替え補助
- 採血や点滴の準備
- 医療器具の洗浄、備品の補充
- 処置室の清掃や消毒
仕事内容は、働く医療機関や部署で変わります。
例えば、オペ室配属ならオペ準備や手術台の清掃、透析室配属なら透析器具の準備や片付けを担当します。
ここ大事なんですが、「体を動かす仕事」がメインです。
デスクワーク中心の医療事務とは、かなり違います。
看護助手の平均給与は323万円
看護助手の平均年収は323万円。
正社員の年収ボリュームゾーンは269〜340万円です。
正社員:月収23万(手取り19万)
パート・バイト:平均時給は1215円
※参考 求人ボックス
※病棟勤務+夜勤ありだと、手当で収入アップも可能です。
看護助手に向いている人
看護助手は、“人に寄り添う力”と“体力”のバランス職です。
- 人と関わるのが好き
- 体を動かす仕事が苦じゃない
- 小さな変化に気づける
- 周りを見て自発的に動ける
逆に、体力に自信がない、デスクワークがしたい人は他の職種のほうが合いそうです。
看護助手のキャリアアップは?
看護助手自体は、大きく昇進していく職種ではありません。
ただし、
- 経験を活かして医療・介護業界に残る
- 看護師・介護福祉士など国家資格に進む
といった“ステップ職”としての価値はかなり高いです。
歳をとっても働き口は多い職種なので、「長く安定して働き続けたい人」にとっては大きなメリットです。
歯科助手
歯科助手は、未経験からチャレンジしやすく、比較的スタートしやすい医療職です。
受付に加えて、診療のサポートに入るため、「現場に関わる仕事がしたい人」に向いています。
歯科助手の資格3種比較
- 歯科助手実務者
- 歯科助手専門員
保険請求事務技能検定試験(歯科)廃止

※横にスクロールできます
| 歯科助手実務者 | 歯科助手専門員 | 保険請求事務技能検定試験(歯科) ※2025年で終了 |
|
|---|---|---|---|
| 実施時期 | – | – | 毎月 |
| 試験費用 | – | ¥3,000 (ヒューマンアカデミー/認定料) |
¥7,700 |
| 合格率 | 非公開 | 非公開 | 93.50% |
| 受験資格 | 指定の講座の受講者 | 指定の講座の受講者 | 指定の講座の受講者 |
| 在宅受験可否 | 可 | 可 | 可 |
| 試験形式 | 課題提出で基準に達すれば合格 | 課題提出で基準に達すれば合格 | 正誤問題、計算問題等あり |
| 対応通信講座 | ユーキャン | 日本医療事務協会 | |
| 講座費用 | ¥39,600 | ¥49,500 | ¥55,000 |
| 勉強期間目安 | 3ヵ月 | 4ヵ月 | 1~3ヵ月 |
| おすすめな人 | 少ないテキストで効率よく学びたい 試験が不安 |
診療介助をしっかり学びたい 試験が不安 |
レセプトをしっかり学びたい |
※2026年1月現在
歯科助手も資格が絶対に必要な仕事ではありません。
私的には、まずは本などで仕事内容をざっくり理解してから判断するのがおすすめです。
歯科助手の仕事内容・給料・適性・将来性
歯科助手の勤務先は、ほとんどが歯科診療所です。
主な仕事は、受付や会計などの窓口業務と、診療の準備や片付け。
診療中の歯科医師の横で、器具を渡したり、ライトを合わせて診療のサポートもします。
主な仕事内容
- 診療のアシスタント
- 器具の準備や洗浄
- 受付・会計
- レセプト
- 患者対応
歯科助手の平均給与は339万円
歯科助手の平均年収は339万円。
正社員の年収ボリュームゾーンは313〜406万円です。
正社員:月収24万(手取り20万)
パート・バイト:平均時給は1145円
※参考 求人ボックス
歯科助手の給与は、勤務先による差が大きく、都市部・法人クリニックのほうが高めになる傾向があります。
歯科助手に向いている人
歯科助手は、患者さんや他の医療職と関わる機会が多い仕事です。
そのため、コミュニケーションが好きな人に向いています。
また、歯科では薬剤や器具を扱う場面が多く、細かい作業が多いのも特徴です。
- 人と話すのが好き
- 誰かの役に立つのが好き
- 世話好き
- 手先が器用
- じっとしているより動きたい
診療中は、歯科医師や歯科衛生士の動きに合わせてサポートします。
「今なにが必要か」を先回りして考えられる人は、 現場でもかなり重宝されやすいです。
歯科助手のキャリアアップは?
歯科助手は長く勤めることで、リーダー的なポジションやマネジメント業務を任されることもあります。
ただし、大幅な年収アップを狙う場合は 条件の良いクリニックへの転職が現実的な選択肢です。
また、より専門性を高めたい場合は、国家資格である歯科衛生士を目指す道もあります。

医薬品登録販売者
医薬品登録販売者は、資格が必須で、医薬品販売の専門知識を活かして働ける職種です。
未経験からでも目指せますが、接客をしながら薬の説明を行うため、「人と関わる仕事×専門知識」の両方を求められます。
医薬品登録販売者の通信講座の種類
登録販売者は、資格が必須の仕事です。
また、資格取得後すぐに一人で売り場に立てるわけではなく、1年以上の実務経験(研修期間)を経て、正式に認められます。
資格自体は1種類のみなので、「どの資格を取るか」で迷う必要はありません。
その代わり、どの講座で学ぶかがポイントになります。
対応している通信講座はいくつかあるので、主なものを比較していきます。
※横にスクロールできます
| 講座費用 | 学習期間 | ポイント | |
|---|---|---|---|
| ユーキャン | ¥54,600 | 6ヵ月 | 受講開始から12ヵ月まで指導 |
| ヒューマンアカデミー |
¥56,100 | 6ヵ月 | 18ヵ月サポートで受講中最大2回試験にチャレンジ可 |
| オンスク |
¥1,628~(月額) | 1ヵ月~ | スマホメインで学習できる ※月額定額で受講し放題 ※1年勉強しても¥15,400と破格 |
| キャリカレ | ¥63,800~ (コースによる) |
3ヵ月 | 不合格時の全額返金サービスあり ※条件を満たす場合 |
※2026年1月現在

登録販売者は受験資格が特にないため、独学でも受験可能です。
「まずは費用を抑えたい」という人は、本で学習するのも十分アリです。
本で勉強する場合は、レビュー評価の高いテキスト+過去問のセットを選ぶと効率よく学べます。
医薬品登録販売者の資格試験
試験に関する最低限知っておきたいポイントをまとめました。
| 実施時期 | 年1回(8月下旬~12月中旬) 都道府県で実施日が異なる |
| 受験資格 | 特になし |
| 受験料 | 12,800~18,200円※都道府県で異なる |
| 試験形式 | マークシート方式 |
| 在宅受験 | 不可 |
| 合格率 | 約40~50% |
※2026年1月現在
試験日や受験費用は都道府県ごとに異なるため、 受験予定の地域の公式サイトで確認しておきましょう。
医薬品登録販売者の仕事内容・給料・適性・将来性
医薬品登録販売者は、薬剤師に次ぐ医薬品販売の専門家です。
ドラッグストアなどで、かぜ薬や胃薬といった**一般用医薬品の販売・説明**を行います。
国家資格ではありませんが、公的資格として認められており、 資格がないとこの業務には就けません。
- 薬選びのサポート
- 薬の説明・情報提供
- 品出し・売り場づくり
- 在庫管理・発注
- レジ対応
医薬品登録販売者の平均給与は328万円
登録販売者の平均年収は328万円です。
正社員の年収ボリュームゾーンは290〜328万円。
正社員:月収23万(手取り19万)
パート・バイト:平均時給は1045円
※※参考 求人ボックス
給与は全国的に大きな差が出にくく、勤務先によるバラつきは比較的少なめです。
医薬品登録販売者に向いている人
登録販売者は、お客さんから症状や悩みを聞き、それに合った薬を提案する仕事です。
そのため、ヒアリング力が高く、相手に合わせて説明できる人が向いています。

- 人の話を聞くのが得意
- 健康・医薬品に興味がある
- 知識をコツコツ更新できる
- 立ち仕事や接客に抵抗がない
医薬品は新商品や情報更新が多いため、継続的に学び続けられる人ほど活躍しやすい仕事です。
医薬品登録販売者のキャリアアップは?
店舗運営の知識を身に付ければ、店長やエリアマネージャー(複数店舗の管理者)を目指すことも可能です。

また、大手ドラッグストアでは、本部職(スーパーバイザー・商品仕入れなど)へキャリアアップする道もあります
資格には国家資格・民間資格・公的資格の3種類がある
医療系の資格は、大きく3つに分けられます。
この違いを知っておくと、「現実的に目指せるかどうか」がかなり判断しやすくなります。
医療系の国家資格は取得に最低3年かかる
国家資格は法律に基づいて、国によって全国一律の基準で認定される資格です。

医療系の場合、ほとんどの国家資格は 学校に3年以上通わないと受験できません。
つまり、「思い立ってすぐ取る」というよりは、しっかり時間とお金をかけて目指すルートになります。
- 女性であること
- 看護師免許を持っていること
- 助産師養成課程で1年以上学ぶこと
看護師になるまでに最短3年、そこからさらに1年。合計で最低4年かかる計算です。
医療系の国家資格は、その職業に就くために必須になるケースがほとんどです。

【国家資格の例】
医師/歯科医師/歯科衛生士/看護師/保健師/理学療法士/作業療法士/薬剤師/鍼灸師/柔道整復師/視能訓練士など
民間資格は「学校に行かなくても取れる」資格もある
民間資格は、国家資格以外の資格のことです。
企業や団体が試験を実施しており、 未経験・無資格からでも挑戦できるものが多いのが特徴です。
中には、学校に通わずに取得できる「医療系資格」もあります。

民間資格は必須ではないことも多いですが、知識を証明できるため、就職や実務で役立つケースもあります。
【民間資格の例】
医療事務/調剤事務/医師事務作業補助者/歯科助手/看護助手/臨床心理士/細胞検査士
※臨床心理士や細胞検査士は民間資格ですが、通学必須です
公的資格は中間ポジション

公的資格は、国や省庁が認定している民間資格のことです。
試験は民間団体が実施しますが、国のお墨付きがあるぶん、信頼性が高いのが特徴です。
イメージとしては、国家資格と民間資格の“間くらい”の立ち位置です。
※公的資格は、結構曖昧です。法令上の明確な分類の定義はなく、資格の紹介をしているサイトによって若干違う場合もあります。
【公的資格の例】
准看護師/登録販売者/介護職員初任者研修/ケアマネジャー
独学派?通信講座派?自分に合うのはどっち?
資格の勉強をしよう!と思ったら、次に迷うのが勉強の仕方ですよね。

それぞれ、メリットデメリットはあると思いますが、自分に合った勉強方法を選びましょう。
※一部の資格は、特定の通信講座の受講が必須なものもあります。(詳細は資格ごとの比較表をみてね)
| 独学 | 通信 | 通学 | |
|---|---|---|---|
| メリット | 費用が安い マイペースでOK 勉強したい部分だけ学べる |
マイペースでOK 効率よく学べる(時短) 添削あり、質問できる 就職サポートがある |
やる気維持しやすい 効率よく学べる(時短) 対面で質問できる 就職サポートがある |
| デメリット | 自己管理が難しい 最新情報が手に入りにくい 質問できない 自分で教材選定が必要 |
独学より費用が高い モチベーション維持が難しい 対面のやりとりはできない |
費用が高い 移動が必要 時間が取られる |





自分に合った勉強方法がわからない人は、以下のチャートも参考にしてみてください。
1人じゃ勉強のモチベーションが続かない人には、通学講座という方法もあります。
但し、通信講座や独学より高額になりがちなので、本当に必要かよく検討しましょう。
私は「通信講座」
で医療事務の資格を取りました。

医療関係で働くメリットは?
転職・就職を考える中で、医療関係を選択する人は多いですよね。
人気なのは、医療系の仕事で働く魅力があるからだと思います。
医療関係で働くメリットを見ていきましょう!
医療職は「役に立っている実感を得やすい」
医療従事者になると、困っている人・弱っている人を手助けする機会は必然的に増えます。
更に、直接的に患者さんやお客様に関わる事も多いです。
直接「ありがとう」と感謝の言葉をもらえることもあるので、「役に立っている実感を得やすい」のが医療の仕事の大きなメリットですね。

病気だった患者さんが元気になっていく姿など、感動する場面に出会えることもあるかもしれません。
需要がなくならない、「安心感」がある
病院や薬がいらなくなる時代がくれば、話は別ですが・・・
医療自体がいらなくなることは考えにくいので、医療従事者が不要になることもないでしょう。

高齢化が進んでいることや、医療機関は景気の影響を受けにくいことからも、雇用が安定した業界と言えます。
「専門性が身につく」ので、復職・転職がしやすい
医療系の仕事は、一度しっかりと経験すれば専門性が身に付きます。
知識やスキルを身につければ、転職して職場を変えても即戦力として活躍することができます。
ブランクがあっても経験者は歓迎されやすいので、例えば結婚や出産で一度やめても復職しやすいメリットもあります。

ぶっちゃけ潰しが効くのはどの資格?
結論、医療関係の資格で潰しが効くものはないと思ったほうがいいです。
何故かというと、専門性が高いからです。
その仕事をするからこそ、意味をなす資格です。
全く関係ない業界に転職したくなった場合まで考えると、潰しが効くとはいえません。
強いて言うなら、医療事務や調剤事務などのレセプト系なら、まだ潰しが効くかもしれません。

ただ、同じ業界で移動する場合も、資格より経験をアピールする方が得策ではあります。
医療業界は民間資格の場合、経験のほうが物を言う世界です。

汎用性が高い資格が欲しいなら、PCスキル系(Excelなど)の勉強をしたほうが、理にかなっています。
民間資格は「意味がない」って本当?
資格について色々調べていると、民間資格は意味ないって意見も見かけます。


- 希望の就職先の応募条件に含まれる
- 資格を取ることでお給料が上がる
- ゴールがあるほうが勉強しやすい
- 既に同分野の国家資格を持っている
- 実務経験が豊富で今更感がある
- 10年以上前に取った資格
筆者自身は、医療事務の仕事をしたことがありますが、資格は転職後に取りました。

だから、資格を取る意味はあったと思います。


でも、資格を取る・取らないに関係なく勉強はしたほうが、仕事が覚えやすいのは確かです。
一から手取り足取り教えてくれる現場は中々少ないですし。
どうせ勉強するなら、勉強した証を形に残したい人や、履歴書に書けるものが欲しい人は資格にチャレンジしたらよいと思います。
実際のところ資格があったほうが、就職に有利?
受付やレセプトを担当するようなポジション希望の場合は、「資格を持っているか?」は一つの判断材料にされているように思います。

採用する側は、窓口業務や請求業務で必要な最低限の知識は持っていて欲しいと思っています。
保険制度やレセプトの考え方は全国共通なので、資格の勉強をするとある程度頭に入ります。
なので、資格あり=最低限知識ありと判断してもらいやすくなると思うんです。
逆に、受付やレセプトはなしで補助業務メインに応募するなら、資格は重要視されないかもしれません。
学校に行かなくても取れる医療系の資格 まとめ
今回は、学校に行かなくても取れる医療系の資格についてお伝えしました。
短期で取れる資格や、通信講座で独学できる資格も多く、ライフスタイルや予算に合わせて選べます。
独学で頑張ってもいいですし、講座で効率よく学ぶのもアリ。
ヒューマンアカデミーの講座なら、質問も無制限にできるので勉強が苦手な人でも心強いですよ。
資格取得最大のメリットは自信に繋がることですよね。

今回、資格を調べてこの記事を読んでるだけでも、「学び続けられる人」の素質があると思います。
(そこまで調べない人の方が多数ですよね)

