こんな悩みを解決できる記事になっています!
早速、それぞれのメリットを比べると以下のとおり。

この記事を読めば、一般事務と医療事務ならどっちに就職すべきかが明らかになりますよ。
記事の前半では一般事務と医療事務の給料・仕事内容・休みを比較、後半では状況別で「どっちがおすすめか」も具体的に解説していきます。
一般事務と医療事務の経験から、事実に基づいた率直な意見もお伝えしますね。
【働きやすさ比較】給料・休み・残業
項目 | 一般事務 | 医療事務 |
---|---|---|
平均給料 | 約25万円 | 約25万円 |
土日休み | あり(多くの場合) | なし(シフト勤務が一般) |
残業 | あり | あり |
就職難易度 | 中程度 | 低め |
産休・育休 | 取りやすい | 取りにくい場合もあり |
平均就業年数 | 約5〜10年 | 約3〜5年 |
3年以内離職率 | 約13% | 約40% |
参考:サンクスギフトHP
厚生労働省HP 新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)
結論、一般事務のほうが「続けやすさ」では勝っています。
医療事務は、「有給取るのにも気を使う」「土日連休はとれない」「子どもが出来たら退職しかない」という状況な場規模医院もあるんです。
給料はどちらも手取り20万
平均年収でみると、どちらも200万円台後半~300万円台前半と大きな差はありません。
どちらも、月収25万(手取り20万くらい)が平均です。
項目 | 一般事務 | 医療事務 |
---|---|---|
平均給料 | 約25万円 | 約25万円 |
初任給 | 約20万 | 約20万 |
MAX給料 | 約40万円 | 約35万円 |
パート時給 | 約1150円 | 約1130円 |
派遣時給 | 約1400円 | 約1370円 |
参考:求人ボックス
一般事務は、スペシャリストや管理職となれば、将来的には医療事務よりも高収入になる可能性も。
多様な事務の基礎を学べるため、経理やIT、貿易事務といった高給与の専門職へのステップアップにも役立ちますね。
医療事務は職場による差も大きいです。
基本給は安くても、臨時手当など+α支給のあるケースもあります。
土日休めるのは一般事務
一般事務の多くは土日休みです。
一方、医療事務は土日両方休めるクリニックや病院は少なめ。
一般事務:土日休みが多い
医療事務:平日+日曜OR平日の休みが多い
私が過去に勤めていた医院も、平日1日+日曜日休みでした。
救急対応を行う病院に勤める場合、シフト制で休日出勤となる可能性もあるんです。
有給が気軽に取りやすいのも一般事務のほうですね。
自分で仕事のスケジュールをコントロールしやすいため、希望日に有給が取れる事が多いです。
医療事務の場合はお休みの度に気を遣います。
残業はどちらもある
職場にもよりますが、どちらの職種も残業はあります。
一般事務:月末、年末に増える
医療事務:風邪の時期、レセプト時期に増える
一般事務は、月末や年末の締め処理の際に残業が増える傾向です。
医療事務の残業が発生しやすいのは、風邪が流行る季節や、レセプト作成時期(月初めから10日頃)にかけて。
受付時間ギリギリで来院した患者さんの対応で、急遽帰りが遅くなることもありました。
育休・産休は一般事務が取りやすい
一般事務職は、育休・産休を取りやすい環境が整っています。
多くの企業が法令に基づいた制度を整備しており、長期的な福利厚生が充実しています。
一般事務:育休、産休取りやすい
医療事務:育休、産休取りにくい
医療事務は、シフト勤務が一般的なため、育休や産休が取りづらい職場も多いのが実情なんです。
人が抜けると業務が回らなくなるため、代替要員の確保をスグ行わないといけません。
このため、社員が産休や育休を取得しにくい場合もあります。
どっちが難しい?仕事内容の違いを比較
一般事務と医療事務の仕事内容はかなり違います。
医療事務:医療施設のバックオフィス業務
一般事務:企業のバックオフィス業務
項目 | 一般事務 | 医療事務 |
---|---|---|
主な業務 | 電話対応、来客対応、資料作成、 データ入力、書類整理、ファイリング、 議事録作成、会計処理、顧客管理など |
患者受付、会計、診療予約、 カルテ管理、レセプト業務、電話対応、 来客対応、医療事務ソフト操作など |
仕事内容の特徴 | 様々な業界で活躍できる 幅広い業務を経験できる PCスキルを磨ける |
専門知識を深められる 医療現場に貢献できる 患者と接する機会が多い |
専門知識 | 不要 (一般的な事務スキルがあれば可) |
医療知識 保険制度の知識が必要 |
コミュニケーション能力 | 必要 (社内外の調整や連絡が多い) |
必要 (患者や医療スタッフとの応対が多数) |
フレキシビリティ | 業務内容が変動しやすい 柔軟な対応が求められる |
転記やカルテに基づく業務が多い ルーチン化される |
短期的に業務を覚えやすいという意味では、一般事務のほうが簡単かもしれません。
医療事務は専門的な部分もあるので、習得に少し時間がかかります。
一般事務は柔軟性が必要!差ができやすい

一般事務とは、企業の事務業務全般を担う職種です。
専門知識が不要な業務も多く、数日で習得できる仕事もありますよ。
ただし、幅広い業務を担当するため、柔軟性が求められます。
「一般事務」は企業の事務職の総称なので、業務内容の線引きは曖昧。
一般事務は個人の能力によって差がつきやすい職種でもあります。
PCスキルやIT、簿記の知識など専門性を高めれば、可能性は無限に広がります。
医療事務は専門的!覚えればルーチン

医療事務は、患者さんの受付、会計、診療予約、カルテ管理、レセプト業務など、医療機関の業務をサポートする仕事です。
特にレセプト業務は、専門的な知識・経験が必要なんです。
ただ、保険証の知識やレセプト作成、診察費の請求のルールは全国どこでも一緒。
一度しっかりと覚えれば、ある程度ルーチンワークです。
他のクリニックに転職しても、経験を活かして働けますよ。
転職・就職がラクなのは??
結論、医療事務のほうが就職難易度は低めです。
ポイントとなるのは、求人倍率と選考スピードです。
ポイント | 医療事務 | 一般事務 |
---|---|---|
就職のチャンス | 高い | やや低め |
有効求人倍率 | 約0.8% | 約0.3% |
選考ステップの短さ | 短期間で決定 | 複数ステップあり |
選考プロセスの厳しさ | 緩やか | 厳しめ |
資格の取得難易度 | 短期間で取得可能 | 特になし |
医療事務のほうが求人倍率高め
医療事務は、一般事務に比べると就職難易度は低いと言えます。
有効求人倍率(求職者一人につき、求人が何件あるのかを示す数値)は医療事務のほうが高めだからです。
求人倍率は高いほど、人手不足で就職しやすくなるんです。
\有効求人倍率/
一般事務 約0.3%
医療事務 約0.8%
どちらも人気の事務職なので、選べるほど潤沢に求人はありません。
ただ、医療事務の方が求人倍率が高く、比較的就職しやすい状況ではありますよ。
一般事務は「数回ふるいにかけられる」

一般事務職の場合、企業によって選考プロセスが厳格であり、面接が数回あることが一般的です。
具体的には、現場担当者との面接や役員面接など、複数段階を経て最終的に採用が決まります。
応募から内定までに2カ月以上かかることも珍しくありません。
特に大企業や競争が激しい職場では、このプロセスがさらに長引くこともあるのです。
医療事務は2週間で採用
医療事務の選考ステップは比較的短く、書類選考と面接1回で決まるケースも多いです。
特に小規模クリニックでは、院長の裁量でスピーディに採用が決まることもありますよ。
選考スピードの速さは医療事務の大きな利点であり、急な転職を考える方にも向いている職種といえますよね。
医療事務は資格・経験が有効!
医療事務は、医療関連の資格を持っていると採用されやすい傾向があります。
資格の取得難易度も低く、通信講座等を使えば3ヵ月程度で合格できます。
資格には「意味ない」とのネガティブな意見もありますが、実際の求人票で「資格保有者優遇」といった文言はよく見られます。
また、医療業界は人手不足であり、「即戦力」はかなりありがたい存在なんです。
経験が重視されやすいのは、このためですね。
経験さえあれば、ブランクあけの再就職もしやすい職種なのも納得ですよね。
一般事務は若さとスキルが有利
一般事務の仕事では、若さとスキルが有利に働くケースが多いと言えます。
事務職は、直接的に売上を生み出す仕事ではないですよね。
そのため、企業は採用コストを極力抑えたいと考え、比較的給与の低い若い世代を採用する傾向に。
ただし、スキルがあって採用メリットの高い人材であれば、年齢はそれほど大きなハンディキャップにはなりません。
20代後半以降は、具体的なスキルや経験をアピールできるかが、転職成功の分かれ道となるんです。
一般事務に向いている人・性格・特徴
一般事務に向いている人の、性格的な特徴と状況的な適性を見ていきましょう。
一般事務に性格的に向いている人
- 注意力があり几帳面
- 誰とでも臆せず話せる
- 新しいことへのチャレンジが好き
- じっくり深く考えるタイプ
一般事務に向いている人の特徴として欠かせないのは、注意力があり几帳面なことです。
ミスなく作業するには、厳密なチェックが不可欠ですよね。細部に気を配れる人は事務職の資質を備えています。
「誰とでも臆せず話せる人」も向いています。
社内外の調整や連絡業務が多いため、フットワーク軽く関係部署や取引先と情報共有できる人は重宝されるんです。
また、事務職は効率化や改善を考えるべき場面が必ずあります。
なので、「チャレンジが好き」「じっくり深く考えるタイプ」という人が適任です。
一般事務に状況的に向いている人
- リモートワークも検討したい
- 土日は休みたい
- 特にPCスキルを伸ばしたい
- 潰しの効くスキルが欲しい
リモートワークや土日休みは医療事務では叶えるのが難しいので、希望がある人は一般事務のほうがおススメ。
事務職では、Excelや業務システムの使用は日常的なため、PCスキルは自然と向上します。
例えば、問題解決力やタイムマネジメント力は、複数の業務を効率的にこなし、締め切りを守る中で自然と身につくものですよ。
最近ではAIの活用を推奨している企業もあり、時代の変化に合わせたスキルも磨くことも。
将来が定まっていなくて、潰しの効く経験やスキルが欲しい人も、一般事務のほうがよいでしょう。
一般事務に向いてない人
- システムアレルギー
- 特定の仕事だけを担当したい
- スケジュール管理が苦手
新しいシステムやツールへの対応が苦手な方は、一般事務は少し大変かもしれません。
また、特定の仕事だけを担当したい人にも適していません。
一般事務では、他部署や上司から「資料作成」や「集計」を突然お願いされることがよくあるんです。
さらに、スケジュール管理が苦手な人は、締め切りや業務の調整が難しく感じ、ストレスが増すかもしれません。
医療事務に向いている人・性格・特徴
医療事務に向いている人の性格的・状況的な特徴を見ていきましょう。
医療事務に性格的に向いている人
- ストレス耐性がある
- 周りを客観視できる
- 人と接することが好き
- チームで働くのが好き
医療事務に向いている人の特徴をひとつあげるなら、ストレス耐性がある人です。
医療現場では、緊張感の中でスピード感を持って作業を進めなくてはいけません。
ストレスがかかりやすい環境でも、ミスなく安定的な仕事が求めるられるのです。
また、周りを客観視出来る人は、感情に流されることなく適切な判断を下せます。
時として、毅然とした態度をとったり、緊急事態に慌てずに医師や看護師に情報を伝達したりすることも必要です。
患者さんや他の医療スタッフと関わる時間が圧倒的に多いため、人と接することが好きで、チームで働くのが得意な人に向いています。
医療事務に状況的に向いている人
- 医療に関わりたい
- 家の近所で働きたい
- 接客も事務も両方したい
家の近所や田舎で働きたいに人に適しています。
医療機関は地域に密着しており、多くの求人が地元の医院やクリニックでも見つかりやすいので、通勤もラクですよ。
さらに、接客と事務の両方がしたい人には理想的な仕事といえます。
患者対応や医療スタッフとの連携など、接客業務も多くて事務作業と人とのふれあいの両方を経験できます。
医療事務に向いてない人
- 自分の仕事に集中したい
- PCスキルを伸ばしたい
- 体力がない
医療事務は、自分の仕事に集中できる時間はありません。
医療現場という特性上、患者さんや医師、看護師のペースに合わせて対応することが重要視されるのです。
例えば受付でも、保険証を確認しながら、患者対応するなど2つの事を同時にしないといけません。
また、PC作業に関しても、主に電子カルテの入力が中心です。
このため、仕事を通じて幅広いPCスキルやIT知識を深めたい人にとっては、物足りないと感じるかもしれません。
さらに、医療事務は体力を要する仕事でもあります。
【一般事務vs医療事務】5つのケース別!最適解

シチュエーションによっても、一般事務と医療事務のどちらが適しているかは変わってきます。
- ブランクあけで再就職しやすいのは医療事務
- 田舎で働く予定なら医療事務
- 時短希望の主婦は派遣×一般事務が最強
- 出会い重視!伴侶探しは一般事務
- 在宅ワークも狙いたいなら一般事務
ブランクあけで再就職しやすいのは医療事務
ブランクがあっても、経験があれば再就職しやすいのが医療事務の魅力です。
資格の取得も比較的容易で、通信講座でも短期間で取得できますよ。
忙しいクリニックは特に、年齢が高くても経験がある人なら歓迎してくれることも多いのです。
一般事務は、一度辞めてしまうと再就職のハードルは上がってしまうのが実情です。
田舎で働く予定なら医療事務
都会に比べて、田舎では一般事務の求人数が少なく、競争率が高い傾向にあります。
そのため、希望する企業に就職するのが難しいこともあるんです。
一方、医療事務は地域の病院やクリニックにおける求人が安定しています。
特に小さな町や村では、医療機関が地域の重要な役割を果たしており、医療事務の需要は常に高いと言えます。
田舎でも医療事務のポジションは比較的見つけやすく、就職しやすい状況が整っています。
時短希望の主婦は派遣×一般事務が最強
時短希望の主婦にとって、派遣×一般事務は理想的な働き方ができるんです。
例えば、平日週3日だけの短時間勤務が可能な求人も多数ありますよ。
派遣社員には、契約した内容以上の業務をさせてはいけない決まりがあるので、不必要な残業や自分の持ち場以上の仕事を押し付けられるリスクも回避できます。
さらに、アルバイトやパートと比べて時給も高め。
出会い重視!伴侶探しは一般事務
医療事務の職場には女性スタッフが多く、患者さんも高齢の方ばかりです。
そのため、出会いに関してはあまり期待できません。
一方、一般企業では同世代との出会いも比較的豊富。
社内イベントや飲み会など、交流の機会もあり、取引先の人と仲良くなるチャンスも。
社内結婚する人や、仕事を通じて知り合った人と付き合う人も一定数いますよ。
在宅ワークも狙いたいなら一般事務
在宅勤務を希望する場合、一般事務職は候補として優れています。
最近では、多くの企業が柔軟な働き方を取り入れていますよね。
スキルや経験によっては、在宅で事務処理業務などを請け負うことも可能です。
事務処理能力やPCスキルを活かして、自分のペースで働きたい方におすすめです。
悪い噂・闇はある?知恵袋・Xの口コミは?
実際に、一般事務や医療事務で働く人はどんな不満を抱えているえでしょうか・・・
一般事務として働く人のネガティブな口コミ
一般事務は「やりがいを見出しにくい」などの口コミが。
また、ゆったりしたイメージを持たれがちですが、中小の事務は「全く暇じゃない」というコメントも。
横から ごめんね!
私は 色んな仕事をしてきたけど
事務職だけは無理!
相手は 数字と電卓だから 飽きるし
パソコンだと 脱線しそう(笑)
机に座ってると 時計が止まってるのかと思う〜この先も 生きるためには働かないといけないよね
それなら 接客含めて 楽しいと思える仕事をするべきです!😊— 海賊船 @フォロワーさん大募集 (@kaizokusen_8888) September 23, 2024
中小の1人で回す正社員の事務職は微塵も暇じゃないです。事務から経理から総務から人事まで色々抱えるからむしろクソ忙しいです。
— 🐱 @22卒 (@syafuuya) May 14, 2025
事務職5年目だが、仕事にやりがいを感じられず悩んでいる。コピー、電話応対、来客応対、書類作成などの典型的な事務作業に、誰でもできる雑用だと感じている。会社にとって必要な存在と思えず、給料をもらうことに負い目を感じている。今の会社が合わないのか、事務という仕事自体が向いていないのか分からず、今後のキャリアについて迷っている。
出典:Yahoo!知恵袋から一部要約
長時間黙ってPCに向かうのが苦になる人にとって、事務職は刺激がなくて「つまらない」と感じるみたいですね・・・
一般事務として働く人のポジティブな口コミ
土日休めることや、定時で帰れるとの口コミがありました。
また、他の専門職から転職した人からすると「かなりラク」という意見も。
そういえば無事に一般事務へ転職できたんですけど、人生初の土日祝休みになって、定時で帰れるから平日でも遅めの時間ならライブに行けて、制服来て行けるから服装考えなくていいし、職場は家から自転車で5分の距離、休憩しっかり70分あって、同じ部署の人みんな優しくて、最近すこぶる体調が良い☺️
— もりも (@morimochan_0115) February 13, 2023
一般事務名目で入社して1ヶ月経ちましたが、業務内容的にはイラレかパワポでチラシを作る作業を主にしております。。つまり前職とほぼ同じ事をしてる、という笑
変わったのは、スケジュールゆるゆるで定時で上がれると言う事!
最高デス‹‹\(´ω` )/››— ほんちゃん/蓮さん/まめこ (@honchan_0926) April 2, 2025
看護師を爆速で辞めた事務員がお答えしましょう…。
一般事務員の5日勤と看護師3日勤なら看護師の方がキツイです!!!なんなら看護師1日勤でも看護師のほうが余裕でキツいです!!!定時で帰れる前提としてもキツいです。疲労感がガチで100倍違います。— ともろこ(:3ꇤ3@虚無ーミン (@bariko0425) January 17, 2024
正直楽です。
SE→ネイリストと専門職ばかりやってきて
始めて一般職に就きましたがもう楽で楽で(笑)
勤務8時間だけだし、馬鹿みたいに残業無いし
帰る時間にお店がやってる!
こりゃ辞めないし人気あるわって感じです。
営業事務なので一般事務とは違って外出もありますが
ゆるーい外出なのでそれすらも楽しいです。
お給料もよくて土日祝日休みなのでクビって言われるまで続けます。
引用:Yahoo!知恵袋
事務職は面白くない?の質問に対して
私にとっては、面白いこともありますよ。
Excelが割りと得意なこともあり、その手の作業で複雑な数式を組んだり、マクロ作って効率化したりするのが、割と楽しいです。
浅いけれども広く全社員と関われるのも、事務職の醍醐味ですね。
引用:Yahoo!知恵袋
一般事務はスキルが伸びない不安を持つ人も多いですが、自分で専門性を高める努力ができれば、将来性も広がります。
20年以上事務職を経験し、3社で働いた中の1社では事務職として採用されながらCADオペレーターとして働きました。独学でAutoCADを習得し、図面作成が楽しめました。「できる範囲で何でもします」との姿勢で転職に幅を持たせ、一社で長く勤めることができると思います。事務職の給与は高くはならないため、20代半ばから株式投資を始めて資産を増やしています。また、趣味を活かした副業もおすすめで、正社員以外の働き方も視野に入れることが転職の選択肢を広げます。
出典:Yahoo!知恵袋から一部要約
医療事務として働く人のネガティブな口コミ
医療事務は、密な環境のため、人間関係が合わないとストレスになるとの口コミが見られました。
また、患者さんと医師との板挟みや、一息もつけない忙しさが辛いとの口コミも。
医療事務ってなんで人、教育を大事にしないんだろう。。上司がだめすぎる。事務って求人かければ人がくると思ってるのだろうか、給料安い、板挟みになる、仕事多い、人間関係キツイのに、やってられなくなる。。対人関係いいところに行きたい。。#医療事務の愚痴 #医事課 #やってられない
— うゆ 医師事務→無職→医事課 (@hinadori0703) June 10, 2024
他部署の新人がまた2ヶ月で辞めるってよ。何人入って何人辞めた?
医療事務は誰でも就職できるけど、続けるのが一般の会社員より難しいよな。
だから今いる人材を大切にしろ。兎にも角にも金をくれ。金だよ金。ただそれだけだ。— 動物園受付 (@byoinkowaiyo) January 30, 2025
医療事務って本当に患者さんと医師看護師(その他従事する者)に板挟みになる事が多い。当事者どうしで直接話し合いをしてくれれば、たぶんもっと早く解決できことも両者のクレームを受けるだけで和解出来ない時が一番辛い。患者さんは直接そうゆうクレームを先生に言う事を躊躇うし嫌がるから…
— はる (@s_k_r0401) August 21, 2022
未経験で小さな病院の医療事務として働く私は、先輩2名の厳しい態度にストレスを感じています。彼女たちは私を受け入れず、精神的に限界で辞めたいと思うようになりました。信頼できる人はおらず、以前一緒に働いたスタッフも同様の理由で辞めています。医療事務の友人の職場も陰口が多く、厳しい環境のようです。仕事にはやりがいを感じつつも、医療事務が自分に向いていないかもしれないと考え始めています。
出典:Yahoo!知恵袋から一部要約
退職した医療事務の受付業務での苦労話。
特に受付業務で苦労しました。
患者数の多さと複雑なカルテ入力に追われ、メモを見返すと『それ教えましたよね』と先輩に言われる。
患者をお待たせしてはならない為カルテ入力でスピーディーな処理を求められ、テンパった結果初歩的な入力ミスをする。
質問したい時に先輩が不在で聞けず、インカムで指摘されることも。
出典:Yahoo!知恵袋から一部要約
医療事務として働く人のポジティブな口コミ
一方、医療事務の仕事自体は楽しい!
という口コミも散見されました。
長続きするかは、院長先生の人となりや、人間関係による居心地にかかっています。
また、「心のサポート」を通して貢献できる「やりがい」があるとのコメントも。
医療事務、楽しい😭いいスタッフの病院だとこんなに楽しいのか🥹
— 🥑mikitty@元製薬MR💊 (@beetaro0920) April 30, 2025
でも❗️前のクリニックの先生は難病や手術をしてたから、その辺の算定とは特殊でした💦。
教えくれてた先輩がよく仕事ができるし、親切だったから‼️楽しい仕事でした💫。
いろいろあって辞める事になったけど‼️医療事務の仕事は楽しいから、今から目指す人にはオススメですね🌈。— ルチア (@zf1u54410) April 6, 2025
未経験から医療事務5年目。週35時間勤務、残業なし、年間休日127日、有給消化100%で年収400万円超え。院長の人柄も良く、事務の仕事を評価してくれるため、やりがいを感じている。毎年昇給もあり、福利厚生も充実しているが、スタッフ募集しても応募が少ない。医療事務は人気がないのか疑問に感じている。かなりホワイトなクリニックであると自負。
出典:Yahoo!知恵袋から一部要約
医療事務をしており、職務には多くのやりがいを感じています。直接治療できない分、患者様の心のケアをサポートしています。医師には言いにくい不安や悩みを引き出し、共感することで安心感を提供しています。「あなたがいて良かった」と言ってもらえることもあり、医療事務は医師と患者をつなぐ架け橋と感じています。病気は治せませんが、心のサポートを通じて役立てています。
出典:Yahoo!知恵袋から一部要約
私も、患者さんから「あなたが優しくて、検査の不安が吹き飛んだ。検査は辛いけど、スタッフさんも頑張ってるから毎年がんばるわね。」とお声がけ頂いたことがあります。
仕事は大変でも、患者さんからの一言はかなりモチベーションになりますよ。
【結論】迷うなら一般事務が潰しがきく
この記事では、一般事務と医療事務の仕事内容、給与、休み、就職難易度などを比較し、それぞれの仕事の特徴を詳しく解説してきました。
項目 | 一般事務 | 医療事務 |
---|---|---|
強み | 福利厚生充実、土日休み | 田舎でも求人あり、就職しやすい |
獲得スキル | 事務処理スキル向上 | 医療業界の専門知識習得 |
就職状況 | 有効求人倍率0.3%、若年層採用傾向 | 有効求人倍率0.8%、経験者採用傾向 |
業務傾向 | 業務は変動可能性あり、柔軟性必要 | 覚えればルーティン、限定的、線引きしやすい |
キャリアパス | 自己努力でスキルアップ、キャリアチェンジ可能 | 経験次第で管理職も目指せる |
仕事環境 | 自席で集中、タスク管理必須 | 動き回る機会が多く、接客と事務の両立 |
経験上も、一般事務のほうが続けやすさ・将来的な潰しでは勝っていると感じました。
特に社会経験が浅い人には、一般事務を先に経験しておくのがおススメです。
そのほうが、将来の選択肢を広く持てます。
クリニックや病院の医療事務から、企業の事務職への転職は、年齢を重ねるほど狭き門になります。
一般事務をやってみて、諦められなければ医療事務にチャレンジするほうが、まだ転職難易度は低いです。
ただ、一般事務は「オフィスワークの範囲なら何でもやります」スタンスの人に向いています。
年数を重ねるに連れ、担当範囲は広がりがちだからです。