歯科衛生士

【体験談】OLから未経験で歯科衛生士学校へ②~学費負担を減らす~

前回は、転職決意から学校探しのお話をしました。
今回は歯科衛生士学校の学費に関する話がメインです。
学費の負担を少なくする方法も、お伝えしていきますね!

歯科衛生士になるには300万は用意せよ

私は、通学が家から30分圏内、学費300万程度の学校に通っていました。

300万、手元にないと通えないのか

都内の歯科衛生士の学校の場合、3年間で300万はかかると思ったほうがいいです。
昼間部だと300万~380万
夜間部は280~320万くらいと、少し安めではあります。
東京外の場合は、もっと安い学校もあります↓
歯科衛生士学費ランキング参照

300万って気軽に出せる額じゃないですよね。
貯金があっても、いきなり大金がなくなるのって不安ですしね。
結論から言うと、すぐに、手元に300万用意できなくても大丈夫でした。
どこの学校も、分納制度があるからです。

一括納入は厳しいかな?と思う場合は学校の分納制度が使えるか、
しっかり確認しましょう。

  • トータルいくら?
  • 入学金など、入学前までに最低必要な額
  • 数回で分ける場合、1回あたりの支払額
  • いつまでに納入すればいいのか?
  • 別途手数料はかかるか?

以上を中心に、聞いてみましょう。
まともな学校なら、丁寧に教えてくれます。

私が決めた学校は、三分割や、十分割の制度がありました。

例えば十分割だと、1年次は入学前までに30万くらい納入し、
残りは毎月7万くらいずつ9回納入していくイメージです。

2年次、3年次もそれぞれの学年で最初の1回は多めに支払い、
残りは定額で同じように納めます。

分割支払いのたびに、1000円くらい手数料もかかりました。

未来から借金する

未来からの借金=奨学金のことです。
自分の無駄遣い防止のため、未来の自分から、借金すると思うようにしていました。

奨学金は、色々な種類がありますが、
一般的に広く知られているのは日本学生支援機構(JASSO)の奨学金です。

JASSOの奨学金にも種類があります

  • 貸与型→返済が必要(=借金です)
  • 給付型→返済が不要(もらえます!)

もらえる給付型が魅力的ですが、高校卒業から2年以内までの方が対象です。
残念ながら、社会人経験のある方はほとんど対象外かと思います。

残りの貸与型でみていきましょう。
貸与型は、返済時の利息有無で2パターンあります。

貸与型奨学金の種類を簡単に

  • 第1種→無利息
  • 第2種→利息あり

1種のほうが条件は厳しめです。大半の人は2種で借りています

厳密には、ちゃんと基準があるのですが
かなりざっくり簡単にお話しすると、『世帯収入』と『学力』で決まります。

世帯の収入がかなり少ない
最近、家庭の経済状況が大きく悪化した
成績は上のほうだった(上位でキープできる)

などの場合には、無利息の1種で借りられることもあります。

私の場合は、貯金は少しありましたが、生活も考えて奨学金も借りていました。

私の例

月6万借りて、3年間で216万

こちらを、卒業後に月13000くらいずつ、14年かけて返す計算

あくまで、借金なので、必要以上に借りるのはおすすめできません。

私がこれから歯科衛生士学校に入るなら、次にご紹介する制度を使います。

専門実践教育訓練給付金をチェックしよう

次は、結構大事な話です。少し話が複雑で長くなりますが、
知っておいたほうがお得なので、頑張って読んでもらえると嬉しいです。

まず、教育訓練給付金制度というのを聞いたことがありますか?
社会人のスキルアップを支援してくれる雇用保険の制度です。

雇用保険は、お勤めされている方なら、だいたいが給与明細をみると
毎月支払っていることがわかると思います。

その教育訓練給付金制度の中の1つに、
歯科衛生士などの専門職が該当する『専門実践教育訓練給付金』制度というのがあります。

雇用保険法の改正により、平成26年10月より従来の教育訓練給付金(教育訓練経費の20%(上限額10万円)、訓練期間:最長1年間)に加え、新たに中長期的なキャリア形成を支援するために「専門実践教育訓練」が創設されました。厚生労働大臣が指定した専門実践教育訓練の講座を受講し、一定の要件を満たす場合は、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の最大で70%(最長3年間の訓練期間で上限額は168万円)を支給します。
引用:厚生労働省HP

というものです。要は、学費を一部負担しますよって制度です。
これは、使って損はないと思います!!

どのくらい支給されるのか?

学校に通っている間

年間40万を上限(3年で120万が上限)として、かかった学費の50%負担してくれます。
半年ごとに申請、審査して、決まった額が振り込まれます。

例えば、1年のうち前期の学費60万→50%の30万が支給

後期の学費40万→50%の20万支給

↑だと、年間上限の40万をオーバーするため、後期は10万が支給される

卒業後

卒業後1年以内に、資格に合格して就職(雇用保険の支払いがスタート)すれば、
かかった学費の20%に相当する額を追加で支給してもらえます。
在学時と併せて、学費の70%(最大で168万円)が支給されることになります。

支給してもらうには条件がある

専門実践教育訓練給付金はお得なので使いたいですよね!
ただ、使うには条件が細かく決まっています。

しっかり詳しく説明すると、すごく長く難しくなってしまうのでざっくり説明します。
この制度、多くの方に知ってもらいたいので
できるだけ簡単にお伝えできるように頑張ります!
詳しく知りたいよって方のために厚生労働省のHP内のQ&Aページのリンクも貼っておきます。

条件 学校側が、指定をうけているか?

歯科衛生士学校なら、どこでも対象なわけではないので注意が必要です!
学校として厚生労働大臣に指定されて、
専門実践教育訓練の講座として登録されていることが条件になります。

同じ学内でも、昼間部だけ該当、夜間部だけ該当の場合もあるので、ここも注意!

教育訓練講座検索システムで検索するか、学校に聞くとわかります。

条件 自分自身が、該当するか?

下記に該当する場合は、対象となる可能性が高いです。

  • 勤続2年以上のOLさん
  • 給付を受けるのが2回目以降の場合は、勤続3年以上
  • 離職(雇用保険を支払はなくなって)から、入学までが1年以内

こちらは、ハローワークに聞けば、自分が対象か調べられます。

支給には、ハローワークへの申請手続きが必要です。
少し面倒に感じるかもしれませんが、支給額が大きいので、
是非、自分は該当か?確認してみてほしいです!!

私が歯科衛生士学校に通っていた時は、この制度まだなかったです・・・
これから通う人が羨ましい!!!

学校独自の割引制度もチェック

私が通っていた学校では、特待生制度といって、入試で良い成績がとれた上位数名は、
10万円程度割り引いてくれる制度がありました。

細かい条件は学校ごとに違いますが、どこの学校もわりと特待生制度はあります

私が受けた学校の入試は、
一般常識レベルの漢字の読み書きや、計算が出たような・・・

見学の時に、問題詳細までは教えてくれなくても
おおよその内容は軽ーく教えてくれました。

社会人入試だと、意外とみんな勉強して来ないので
ちょっと頑張れば上位に入れる可能性はあります!

どの学校に通っても、取れるのは同じ『歯科衛生士』の資格です。
それなら、少しでもお得に通いましょう!!